5-デアザフラビンとは?

生命の源「ミトコンドリア」の救世主

私たちの体には、約37兆個の細胞ひとつひとつに「ミトコンドリア」という発電所が存在します。私たちが元気に動いたり、肌のコンディションを保ったりできるのは、この発電所がエネルギー(ATP)を作ってくれているおかげです。
しかし、この発電所は加齢とともに、どうしても「発電効率」が落ちてしまいます。
5-デアザフラビンは、この落ちてしまった発電所をもう一度効率よく動かすための、いわば「高性能なガソリン」のような存在です。

「ビタミンB2」から生まれた、期待の進化形

5-デアザフラビンのベースとなっているのは、私たちに馴染み深い「ビタミンB2(リボフラビン)」です。 研究者たちは、このビタミンB2の一部を特殊な形に作り替える(デアザ化する)ことで、通常のビタミンでは成し得なかった「驚異的なエネルギー伝達能力」を持たせることに成功しました。

なぜ「次世代」と言われるのか?

これまでエイジングケアの世界では、エネルギー代謝を助ける様々な成分が注目されてきました。
5-デアザフラビンがそれらと一線を画す理由は、「ダイレクト感」にあります。

形を変えずにそのまま届く: 多くの成分は体内で形を変えて初めて機能しますが、5-デアザフラビンはそのままの形でミトコンドリアへ働きかけます。
効率的なアプローチ: 体内のコンディションに左右されず、本来のパワーを直接届けることができる。これこそが、次世代と呼ばれる所以です。

細胞内でのatp産生を賦活するための補酵素因子の使用(特許第6717989号)[外部サイト] ↗

「※5-デアザフラビンのエネルギー産生メカニズムに関する国際特許出願情報です」

5-デアザフラビン(TND1128)は、東京医科大学名誉教授 工藤佳久先生と崇城大学特任教授 永松朝文先生によって長年研究された、画期的なエイジングケア成分です。


従来のNMNやNAD+を凌駕する可能性を秘め、老化の根本原因にアプローチすることで、健康寿命の延伸に貢献する次世代型サプリメントとして注目を集めています。

「次世代」という言葉は、このデータがあるからこそ名乗れるものです。
5-デアザフラビンに関する国際特許(WO2019/151516A1)の内容を、分かりやすく解き明かします。

5-デアザフラビンの分子生理学的特性と作用機序

5-デアザフラビン(5-Deazaflavin)は、ビタミンB2(リボフラビン)のピリミジン環の5位にある窒素(N)が炭素(CH)に置換されたフラビン類縁体です。この微細な構造変化が、酸化還元反応において従来の補酵素とは一線を画す特性をもたらします。

1. 酸化還元電位の優位性と電子伝達効率

5-デアザフラビンは、天然のフラビン類と比較して極めて強力な還元力を有しています。 ミトコンドリア内膜の電子伝達系において、電子のアクセプターおよびドナーとして機能し、プロトン勾配の形成を強力にサポートします。特筆すべきは、その酸化還元電位がNMN(NAD+)系とは異なる独自のポテンシャルを持つ点にあり、細胞内ATP産生のボトルネックを解消する新たな「補酵素因子」として機能します。

2. NAD+依存性酵素を介さない直接的アプローチ

多くのエネルギーケア成分は、体内の律速酵素(NAMPT等)による多段階の生合成プロセスを経てNAD+へ変換される必要があります。 これに対し、5-デアザフラビンは分子構造そのものが活性部位として機能するため、体内の代謝能や酵素活性の個人差に左右されることなく、細胞内小器官へダイレクトに作用することが示唆されています。

3. 化学的・熱的安定性と配合自由度

物理化学的特性として、pH変化や熱、光照射に対して極めて高い安定性を示します。 この物性は、製造工程における成分失活リスクを大幅に低減させると同時に、長期間の保存においても高い残存率を維持することを可能にしています。

5-デアザフラビン の安全性について

~次世代成分だからこそ、妥協のないエビデンスを~

■ 5-デアザフラビン(T-MAC)の安全性エビデンス

弊社が供給する5-デアザフラビン原末は、国立大学および専門機関における厳格な試験により、その高い安全性が客観的に証明されています。

・ マウスを用いた単回経口投与毒性試験(ラット雌雄)
  1,000mg/kg 体重の投与にて異常なし (LDL0 1,000mg/kg)

・ ヒトでの長期(120日)摂取評価試験を実施
  生理作用(脳波、脳血流、脳内酸素飽和度、抹消血流量、視力、肌質)

・ 国立大学にて体内動態吸収・分布・排泄試験・遺伝毒性試験を実施
  体内動態試験の結果、5-デアザフラビンを経口投与1時間後、血液、肝臓、腎臓に分布、
  3時間で、血液、肝臓、腎臓、脳の分布量が最大となり、24時間後には、ほぼすべて排泄され、
  体内に残留することはない。
  遺伝毒性試験(復帰突然変異試験、小核試験)では全く毒性はないとの結論を得ている。